
日時:2013年8月29日〜9月6日
場所:京都・大阪・兵庫
◎男子の部
☆鈴木男子監督の感想☆
2013年秋季関西学生リーグ戦を振り返って。
今年こそは関西制覇、と意気込んで大会に臨んだが、残念ながら、春季同様惨敗という結果に終わり、しかも、春より戦績を落としての結果であり、本当に”残念”の一言しか、浮かばない。
”惜しい試合”も有ったが、勝つ事を目標としている以上、基本的に勝たなければ、意味がない。
結果には必ず原因がある。心、技、体、和の全てが欠けていた結果である。勿論、中でも活躍した選手は何名か見受けられたのが、来年に向けての光明と言えようか。春にはあまり悔しがる選手は見受けられなかったので、進歩と言えるかも知れない。この悔しさが、明日への力に繋がって貰えれば有りがたい。いや、繋げないといけない。つまり、個々の選手では、自覚を持ち目標に向かって頑張った選手が存在した。従い、これから最も改善必要なものは、チーム全体としての心、和であろうと考える。勿論、技、体を鍛えるのは当然の事であるが。
今後、新幹部に入れ替わり、新しい体制で出発する訳であるので、原因をしっかりと見直して、来年こそは、目標を達成できるように、選手共々奮起したいと考える次第。
又、最後に熱心に応援頂いた弦月会の方々に対して、心より誠意を表したい。
男子監督 鈴木範彦
あと1歩の第3位!来季に期待を!
詳しい結果は
こちら
全体の結果(学連HP)

男子ベンチメンバー
後列左から、和田卓也(商3・遊学館高)、奥山慎也(人福2・大阪桐蔭高)、宮脇顕吾(法1・滝川高)、
久野徳大(商2・東山高)、小畑優人(経2・滝川高)、宇仁田雅雄(法2・高田高)
前列左から、黒羽直也(経3・東山高)、小坂紘平(人福1・遊学館高)、小澤吉史(人福4・東山高)、
松田幸大(経1・出雲北陵高)、江戸伊吹(理3・松山北高)、岩本和之(商1・遊学館高)
写真提供:川口OB
・1日目(8/29)
◎6-1 京都産業大学
苦戦が予想された京産大戦でしたが、トップ小坂が幸先よく勝利し、流れをつかみました。リーグ戦2戦目の松田も落ち着いて勝利し、完勝でした。

トップ小坂にアドバイスするメンバー 安定した力をつけてきた久野

しっかりと決めたダブルス
・2日目(8/30)
◎5-2 龍谷大学
トップからダブルスまでがゲームオールという接戦でしたが、3-1で折り返し、5番久野、7番和田が力の差を見せつけ5-2で勝利しました。特に3番岩本は0-2からの逆転勝ちでチームに勢いを付けました。

3-2での接戦を制した宇仁田、岩本

力の差を見せつけた和田
・3日目(9/3)
◎5-2 甲南大学
数十年ぶりに1部復帰した甲南大学との一戦。3-0でダブルスとしますが、0-3で敗れ、3-1で折り返しに。5番久野が相手選手の勢いにも負けず、3-2で勝利し、チームも5-2で勝利しました。

1-2からの逆転!小澤主将 辛くも勝利した久野
・4日目(9/4)
◎4-3 同志社大学
トップ小坂、2番松田が敗れる波乱で2-2で折り返しに。5番和田が敗れ2-3と大手をかけられましたが、6番小澤が粘り、ラスト岩本が逆転に次ぐ逆転で勝利し、4-3で勝利しました。

強さの上に安定性が欲しいか… 粘った主将小澤!

ラスト岩本を見守る男子部員
・5日目(9/5)
◎3-4 近畿大学
優勝するうえでこの上なく重要なこの日の2連戦。1戦目は近畿大学。トップ和田、3番岩本が勝利するなどして3-2と大手をかけますが、6番小坂、7番小澤が敗れ1歩届かず3-4で敗れました。

トップで勝利した和田 もう一山越えたい宇仁田

0-2から逆転勝ちした久野
◎3-4 立命館大学
2連戦の2試合目。トップから3番まで0-3と引き離されましたが、そこからダブルス、5番久野、6番松田と勝利しラスト小坂につなげました。しかし、相手校3年の中野の粘りに負け、3-4で敗れました。

1-2、0-2から逆転したダブルス、久野

1年ながら堂々とした試合をする松田
・最終日(9/6)
◎2-5 大阪経済法科大学
以前より怖い存在であった経法大。ここまで安定して勝利数を増やしていた久野が0-3で敗れる波乱などでチームも2-5で敗れ最終日を終えました。

あとは安定性か、岩本 相手を睨みつける和田

有終の美を飾りたかったが…
◎女子の部へ
関西学院大学体育会卓球部HP委員 星田正樹・阿部詩織