監督挨拶


関西学院大学体育会卓球部

男子監督 


鈴木 範彦
  関西学院大学体育会卓球部

女子監督 


林 雅司

 この度、男子監督に推挙され就任いたしました。
 関学卓球部は、かつて日本卓球界の頂点に立った栄光の時代から、長い苦しい時代を
経験しましたが、今又かつての栄光を取り戻そうと、現役諸君は日々努力をしているところで有ります。
 近年は、将来が非常に楽しみな選手が多数入部してきており、特に女子は、本年のインカレで団体戦ベスト8入りという女子部として40悠余年ぶりの快挙を達成しました。男子も、近い将来、必ず関西の頂点を奪還し、又、全国大会でも強豪校に数えられる様に尽力有るのみです。
目標は、すぐそこまで来ております。

 但し、目標達成は、”言うに易く行うは難し”、であり、全員一丸となって正に日々必死の努力する事が求められます。監督として、その目標達成の為、選手諸君と共に日々努力を行っていく所存であります。
 心・技・体の鍛錬を正しく行えば、目標達成は十分可能であると確信しておりますが、目標を実現するのはあくまで、選手諸君であり、基本的には、選手諸君が自身の努力で勝ち取っていく必要があります。
 監督としての役割は、コーチ陣と共に、選手諸君の進むべき道しるべを示して行く事と考えております。

 又、卓球部の活動には、弦月会OB・OGの皆様のご支援が不可欠で有りますので、今後とも皆様のご指導とご協力を切にお願い申し上げます。

 
 女子監督を務めております林 雅司です。
 女子部は、昨年より関西学生リーグの1部リーグに定着し、連続して3位入賞を果たしております。
 また今年8月に北九州市で行われたインカレでは、40数年ぶりにベスト8に入賞することができました。
 これは部員全員が目標に向かって前向きに取り組んだ結果だと思います。この結果に満足せず、今年こそ関西制覇という目標を達成すべく、部員一丸となり、日々練習に励んでいるところです。
 また今年は個人戦においても、今まで以上の成績をおさめ、個々の選手のレベルをアップさせたいと考えております。

 私は、関西学院で卓球競技に取り組む以上、まず高い次元での勉学との両立を目指すこと、そして「マスタリー フォー サービス(奉仕のための練達)」という建学の精神を身につけ、卒業後も社会に役立つ人間となるように努力すること、を実践してほしいと願っています。
 弦月会OB・OGの皆様、保護者の皆様には、今後とも、ご支援、ご指導をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。