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関西学生新人戦 観戦記

日時:平成19年4月21日〜22日
場所:松下電器体育館
堀内敏弘 (1977年卒:関学卓球部コーチ)

男子Aチーム 団体準優勝!!
男子シングルス 村上(1回生)ベスト8、橋本(3回生)、田中建(1回生)ベスト16!!

団体準優勝のAチーム
左より田中建、佐藤晶、冨田、津田、村上

 この二日間、ベンチコーチに入る機会や観覧席から応援することが出来ましたので、私なりの感想を少し纏めてみました。
 今年度から条件に合えば3年生以上でも出場できることになり、男女合わせて550名を超える大き
大会となりました。
 関学からは、山本
(男子)、酒井(女子)が過去の戦績条件で出場しておりません。

開会式

(男子団体戦)関学はAチームからEチームの5チームが出場。

★Bチーム(橋本、岩崎、田中克、中村、北井)4回戦 対立命B 1−3

  A,B両チームは順調に勝ち進み、Bチーム(3年生)はベスト8決定戦で立命館Bと対戦。

 立命館Bには、二日目のシングルスでベスト4に入った松平選手が出場しており、立命館のA,Bにあまり差は無いように感じた。

 結果は1対3で敗退。橋本が良く動き一点をとったものの、他の選手に上級生に期待する試合運びや、勝負強さが見られなかった。試合になると、練習場でのプレーがほとんど見られない。日頃の練習では派手なラリープレーなどに走りがちで、試合ではほとんどがラリーの前で終わっている。

 日頃、練習のための練習になっていることを各自が自覚し、試合で使える技術を徹底して身に付けてほしい。

Bチーム、左より橋本、岩崎、田中克、中村、審判は北井

 ★Aチーム(村上、佐藤晶、田中建、津田、冨田) 準決勝 対立命館A 3−0

Aチームは、準決勝の立命館Aに対して、村上がトップで接戦をものにして勢いに乗り、3対0で押し切った。村上の勝負強さが光った一戦であった。

村上 対 藤並

田中建 対 小畑

 ★Aチーム 決勝 対近大A 2−3

 ●決勝の近大Aに対して、2番で村上と有田(近大)のエース同士の対戦となり、前半からの積極的な攻撃が功を奏して、村上が3セット連取の完勝となった。

試合前の挨拶

村上 対 有田

 ●3番で田中(建)が充分勝てる試合を接戦の末、失ったことが結果的に決勝で勝てなかった要因となったが、本人にとっては良い経験になったと思う。

 ラケットのバック側が表ソフトで、ミート強く強打するタイプで相手が予想しないボールを出せるが、反面、安定性に欠けるところがあり、正直勝ち負けはその日の調子次第のようなところがある。

 ボールの緩急をコントロールできれば素晴らしい選手になるのではないか。

田中建 対 石本

●佐藤()4番で良く踏ん張った。高校時代の試合経験の豊富さが随所に感じられた。

●試合はラストのダブルス(村上・佐藤)にもつれ込み、フルセットの接戦となったがポイントで村上のサーブが長くなったことと、佐藤のレシーブがストップだけで単調になったところを狙われた。リーグ戦、関西学生と活躍を期待しているダブルスチームだけに、日頃からダブルス練習を取り入れてお互いの技術と動きを確認してほしい。

佐藤晶 対 佐々木

●津田がAチームのメンバーでハツラツとしたプレーで活躍した。

 気が付いたところは、フォアのドライブで十分攻め込める力がありながら、バック側のボレーを多用して攻め込まれるケースが多々見られる。ボレーをする際に、棒立ちになって動きが止まってしまうところが欠点。攻撃的なボレーを身に付けることと、もう少しバック側を回り込んでフォアで攻め返す技術が必要ではないか。 ※下の写真ユニフォームの違いをご覧下さい、右が新ユニフォーム

津田 対 吉田 準々決勝 対近大Bより

(女子団体戦)

●Aチーム(岡本美、西原、池本、町田)2回戦 対京都産業大 2−3

 トップの町田がカットマンと対戦。フルセットの接戦となったが、浮いたボールを強打した際のミスが目立った。途中からツッツキ戦法に切り替えて粘り強く対応したが、決め球の安定性が課題。

 女子にはレベルの高いカット選手が多いので、カット攻略を徹底して練習する必要がある。

 西原は順当に勝利し、池本は劣勢から挽回して勝利した。日頃の練習が功を奏し、重要性を再認識した。後一歩のところまで追い詰めたが、この京産大のメンバーでリーグ戦に出場するのは1名程度。

 一部リーグとのレベルの差はかなり大きい。

左より 町田、池本、岡本、西原

(男子個人戦)

●佐藤(晶)がベスト16決定で敗退。

 前日の団体戦の疲れが残っていたようで、動きが鈍く、体のキレが無かった。無理してストレートボールを打ちにいってミスするケースが多い。余裕をもってクロスに繋いでから、ラリーを立て直すことでプレーの幅が広がるのではないか。

5回戦 対原口(龍谷大)

 ●橋本がベスト16入り。

 8入りでは立命館の松平に0対3ではあったものの、内容は非常に接戦で相手のツキもあって惜敗。橋本の動きの良さが目立った。

4回戦 対 亀飼(関西大)

●田中建ベスト16入り

 田中(建)はベスト16入りで、近大の吉田(団体優勝メンバー)に勝利して、8入りで大内(立命館)戦に臨んだ。終始リードして優勢に試合を進めたが、ポイントでの一本が取れずに挽回を許した。

 応援している者にとっても、大変悔しい試合となった。

 ピッチ早く攻め込むが、すこしのタイミングのずれでミスが重なった。フォアハンドが手打ちとなり、それでも一発で抜きにいこうとするのでバランスが悪く、腰高となって安定性に欠けた。

 足腰の弱さが目に付くので、トレニーングによる筋力アップが重要と思われる。

6回戦 対大内(立命大)

●村上ベスト8入り

 村上のベスト4入りは、有田(近大)戦となり、事実上の決勝戦であった。

 前日の団体戦では3対0で完勝したが、有田も敗戦から学ぶことが多々あったようで1セット目の前半から集中して、繋ぎボールの凡ミスがほとんど無かった。村上も3セット目から本領発揮し、1セットを奪うも、先に押し込まれてから盛り返す展開となり難しい技術で対抗せざるを得なくなった。

 サーブから3球目攻撃で、軽くでも良いので先手をとって押し込んでからのラリー展開ができればもっと楽に試合運びができるのではないか。(その後有田は優勝)

準々決勝 対 有田(近大)

(女子個人戦)

●池本が明石(神戸松蔭)に惜敗。明石は今大会の個人戦で準優勝となった。ジュースで1本取れる技術(サーブ・3球目)を徹底して練習し、身に付けてほしい。

●町田が龍谷大の中国人選手のハウ・ツーモウ(シェーク・ドライブ主戦型)に2セットを連取。気合溢れるプレーで会場中の注目を浴びた。町田は得意のサービスとピッチの早いボレーで相手を翻弄したが、ハウ・ツーモウは3セット目に入り中陣で両ハンドで粘り出し、町田は決め球を焦ってミスするケースが目立った。結果は2対3で惜敗したが、この試合を通じて課題ははっきり認識できたと思う。                                        以上

4回戦 対 ハウ・ツーモウ

「編集後記」

※関学卓球部コーチ堀内OBに観戦記をお願いしました。コーチの立場から少し辛目の観戦記ですが各人の更なる活躍を期待しての事と理解してください。

※写真は1回生が中心となりました、上回生の皆さんごめん!

※全体的に1回生の活躍が目立った大会でした、ベスト8の内男子は7名、女子は6名が1回生でした。

※関学でベスト16までに3名が入りましたが、3回戦以上に進出した選手が男子12名、女子4名で昨年の男子2名、女子0から大幅に増えています。チーム全体のレベルがアップしています。

※この大会で関学だけが試合前の挨拶で、全チーム全員がユニフォーム姿で挨拶していました。この大会に掛ける意気込み、礼儀正しさが誠に爽やかに映りよかったと思います。どの大会でも実施し新しい関学の伝統として下さい。

                            以上

編集部 川口栄四郎

試合結果詳細はこちらからご覧下さい。(男子団体男子S女子