第69回早関卓球定期戦
日時:12月4日
場所:関学体育館小ホール
大会式次
1、開会式
・開会の辞 関西学院大学卓球部部長 井上達夫
・優勝旗返還 早稲田大学
・選手宣誓 早稲田大学主将 御内健太郎
・ペナント交換
・校歌斉唱、エール交換
2、競技開始(試合形式:男女とも6シングルス1ダブルス)
3、閉会式
・優勝旗ならびに賞状授与
・閉会の辞 早稲田大学 稲門卓球界会長 鶴島琢夫
・記念撮影
4、レセプション(甲東園駅前イタリアンカフェにて)
以上の流れで行われました。
<男子結果>
1、松本 0(-4、-7、-12)3 御内
2、江川 0(-5、-6、-6)3 板倉
3、上野 2(-9、-7、9、8、-7)3 高岡
4、松本・小澤 1(-9、-8、7、-9)3 岩崎・板倉
5、小澤 2(13、-7、-8、9、-3)3 岩崎
6、山田 3(2、9、8)0 篠原
7、吉山 0(-4、-6、-8)3 矢野
関西学院 1−6 早稲田
<女子結果>
1、瀧澤 1(-6、-6,8、-7)3 中島
2、川辺 1(5、-4、-7、-8)3 加藤
3、藤村 0(-4、-6、-4)3 飛永
4、瀧澤・池田 1(9、-2、-12、-8)3 中島・中尾
5、尾形 3(4、11、8)0 保科
6、槙尾 0(-6、-3、-2)3 中尾
7、池田 0(-6、-6、-10)3 田中
関西学院 1−6 早稲田
・開会式の様子
・競技の様子
・閉会式の様子
●レセプション
競技後は18時より甲東園のパスタ屋Risuiにてレセプションが行われました。
両校の現役、OBが食事や歓談を楽しみました。
懇親会の最後には両校の校歌を歌いました。
・レセプションの様子
☆早関戦に出席していただいたOBの方々を紹介します。
早稲田大学(稲門卓球会)
@ 岡崎 建 おかざき たけし 昭和27年卒(対抗戦のみ)
A 会長 鶴島 琢夫 つるしま たくお 昭和36年卒
B 萬田 利憲 まんだ としのり 昭和37年卒
C 女子監督 櫻井 茂雄 さくらい しげお 昭和45年卒
D 田坂 登紀夫 たさか ときお 昭和45年卒
E 村上 博巳 むらかみ ひろみ 昭和49年卒
F 増田 洋 ますだ ひろし 昭和52年卒
G 幹事長 川田 雄二 かわだ ゆうじ 昭和55年卒
H 関根 正美 せきね まさみ 昭和61年卒
I 男子監督 伊藤 誠 いとう せい 平成 2年卒
J 菊池 成享 きくち しげあき 平成 2年卒
K コーチ 岩村 健司 いわむら けんじ 平成18年卒
関西学院大学(卓球部弦月会)
@ 亀井 清 かめい きよし 昭和38年卒
A 幹事 川口 栄四郎 かわぐち えいしろう 昭和38年卒
B 平松 紘之 ひらまつ ひろし 昭和40年卒
C 会長 相川 雄二 あいかわ ゆうじ 昭和41年卒
D 副会長 遠山 勝 とおやま まさる 昭和42年卒
E 増田 満保 ますだ みつほ 昭和42年卒
F 毛利 勝利 もうり かつとし 昭和42年卒
G 男子監督 田中 亨 たなか とおる 昭和44年卒
H 幹事 川中 和夫 かわなか かずお 昭和44年卒
I 幹事 鹿乗 正裕 しかのり まさひろ 昭和46年卒
J 幹事 志津木 馨 しずき かおる 昭和51年卒
K 年度別幹事 佐藤 和男 さとう かずお 昭和52年卒
L 男子コーチ 堀内 敏弘 ほりうち としひろ 昭和52年卒
M 幹事 鯛中 昌洋 たいなか まさひろ 昭和56年卒
N 男子コーチ 三宅 聡 みやけ さとし 昭和57年卒
O 副幹事長 大塚 利博 おおつか としひろ 昭和59年卒
P 女子監督 林 雅司 はやし まさし 昭和61年卒
関西学院大学(4回生)
@ 前主将 佐藤 晶 さとう あきら
A 前主務 徳田 亮太 とくだ りょうた
B 前副将 田中 建伍 たなか けんご
C 前女子主将 町田 詩歩 まちだ しほ
D 佐藤 豊 さとう ゆたか
☆今回、早稲田大学の伊藤男子監督と御内男子主将から早関戦についての感想をいただいたので紹介させていただきます。
・伊藤男子監督
一生懸命全力で試合をするのが関学に対する礼儀として立ち向かったが1点落としたのが非常に残念だった。関学からも熱意を感じた。関学も関西2位となり残すところ優勝だけなので、今後の目標として関学が優勝するために何をしなくてはならないのかを考えてぜひとも優勝してほしい。
・御内男子主将
伝統あるこの早関戦に参加できて光栄に思いますし、自分もその一員になれたということが嬉しいです。そして両校ともスポーツマンシップにのっとり、いい雰囲気で試合ができてとてもよかったです。最後に、この定期戦を開催するにあたり関西学院の皆さまには準備などですごくご尽力いただきました。とても感謝しています。
☆関西学院大学 総監督、男女監督の感想を紹介いたします。
・田中亨男子監督
今年も無事伝統の早関戦を開催する事が出来ましたが、これは両校マネージャーの並々ならぬ努力と早稲田大学の監督並びにOBの皆さんのご理解とご支援の賜物と心より感謝申し上げます。試合の結果はさすが学生界のトップをいく早稲田大学に対し実力の差をまざまざと見せ付けられましたが、個々の試合では中身の濃いものもあり今後の糧にしたいと思います。技術的には毎回同じ事の繰り返しですが、やはり打球の強さとスピード、サーブレシーブの巧拙の差に絞られます。精神的には勝負どころでの集中力、判断力(思い切り)の醸成が急務と感じました。今後の練習では更なるパワーアップの為の強靭な下半身作りと瞬発力の強化など知恵を出し合って目標を更に高くし練習の量と質の向上を図っていきたいと思います。尚今回もたくさんの選手のご家族やOBの応援をいただき有難うございました。今後とも引き続きご支援宜しくお願い致します。田中亨
・林雅司女子監督
今回は、関西学院キャンパスに早稲田大学の皆様をお迎えし、伝統ある早関定期戦を開催することができました。
まずは、タイトなスケジュールのなか、いろいろと準備いただいた関係者の方々に感謝申し上げます。
試合結果は1対6とスコア的には完敗、早稲田の選手の底力を見せ付けられた格好となりました。
やはり、ボールの威力、安定性、戦術など、さすが学生界のトップレベルだと感じました。
特に印象に残ったのは、私どものカット選手との対戦において、ドライブの回転量、球足の長短、ツッツキからの強打など、多彩な技術を用いてのカット攻略でした。関学の攻撃選手は是非取り入れてほしいと思います。
関学の出場選手も、敗れはしましたがよく健闘し、随所に好プレーもありました。
中でも、尾形はよく頑張り、昨年に続いて唯一のポイントを挙げました。
サービスレシーブが安定し、早い打球点の両ハンド攻撃が冴え、終始主導権を握り、安心して見ていられました。この勝利に満足せず、更に努力精進してほしいと思います。
最後に、観戦いただいた両校のOBOGの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
女子監督 林雅司
◎総括
第69回を迎えたこの歴史ある早関戦が挙行できたことを大変光栄に思います。
69を数えるこの早関戦の歴史の中で、男女とも長い間早稲田に勝利していません。昨年は男子が2−5、女子が1−6で敗れました。今年こそは早稲田に一矢報いようと部員一同団結して臨みましたが、結果をみると男子は1−6、女子は1−6と惨敗いたしました。しかし、随所に好プレーも見られ、確実に本校も力をつけつつあると感じました。相川総監督をはじめ、男女監督、OBの皆様にご指摘を受けたことを真摯に受け止め、さらに上を目指し、より一層精進していきたいと思います。
最後に、この早関戦を開催するにあたり、多くの方々にご尽力いただきました。本当に感謝申し上げます。また、多くのOB、OG、ご父兄の皆様、遠方またご多忙の中、応援に駆けつけていただき本当にありがとうございました。これからも皆様のご声援に応えられるよう、日々精進していきますので、今後とも変わらぬご声援、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
関西学院大学体育会卓球部HP編集部 小谷貴大・永野真弓