×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

第76回全日本学生選手権をおえて

 

過日(10月8日〜11日)横浜文化体育館で行われました第76回全日本学生選手権は大型台風の上陸で開催が心配されましたが無事予定通り行われました。関学から男子5名、女子4名が参加しました。

全員良く健闘しましたが関東の1部リーグの選手の壁は厚くランク入りまでには至りませんでした。大会には東京のOBOGが連日応援に駆けつけていただきました。選手は随分心強かったと思います、又関学卓球部の伝統の一部を感じ取ったと思います。この大会での貴重な経験を来期の更なる飛躍に生かせて欲しいと思います。

全日本学生の参加選手と応援のOBの方々

今大会の感想文を相川雄二総監督、田中亨男子監督、林雅司女子監督からご寄稿頂きましたので紹介させていただきます。

関学選

大会

 

第76回全日本学生選手権の総括

総監督 相川雄二

OBOGの絶大なる支援に感謝)

ご多忙の中、鳥生副会長をはじめ、遠山、中山豊、小澤、大北(OG)等連日十数名のOBOGが応援に来て頂いたり、夕食をご馳走になったり大変なお世話になった。OBOGの応援数は早稲田と関学が双璧。現役共々感謝申し上げる。又、遠山OBの邸宅には、女子選手の宿泊、食事など物心両面に亘るご配慮と莫大な費用サポートをして頂き感謝の一言!東京OBOGの結束力に改めて感激!

 

(男子戦評)

強豪校格差が顕著。

 出場大学を分析すると、明治が14名、以下、早稲田9、中央・専修が8、近大、駒沢が7名。

 全出場者220名中50名がこの7校で占める。因みに関学・同志社は4名。明治大学はベスト167名入り質、量共群を抜く。水谷選手効果か?余談だが、先日の日経 新聞に明治大学はスホーツ担当副学長を設置している記事あり。早稲田と並びスポーツ強化に力を入れている。

日本チャンプ水谷選手の強さ、安定性は別格でシングルス優勝は当然。暫くは明治大学の天下が続くか!但しダブルスはベスト8で、優勝した中央大ペアーに負け。この辺りが卓球の面白いところ。

★技術面では、関西勢は、SVRV共単調で11本制では致命的。関学勢はSVのカモフラージュモーションも無く平凡、相手に易々と予測される。

★関学、関西勢はSV力がないので、必然的にRVミスが多く1セットに付き34本もRVミスがでる。11本ゲームで3040パーセントRVミスでは勝てる訳がない。過去から何回も指摘しているが未だ改善出来ず!性根を入れて改善しないと!

★パワー、フットワーク、スイングスピード不足、

  40ミリボールにルール改正下では、小手先のテクニックは通用せずパワーが不可欠。水谷選手以下関勢は決め手の際のパワーは秀逸。パワーがあれば一発で決まる!関学を含む関西勢はひ弱い。

 パワーを付けるには授業の空き時間を利用し、一人でもトレーニンク゛出来る筈。村上、松本、上野等は心して取り組んで欲しい 。

★フットワークの向上改善も同様。私自身は予てより日本選手の弱点はフットワーク練習の少なさに起因していると思っていたので、全日本学生では松崎キミ代さん、早関戦の際には木村興治さんに聞いてみた。両氏の見解は、私と全く同様だった。

 最近は、単調なバックハンドを多用する余り、大きく動くフットワーク練習少なく、必然的にフオアハンドが極めて弱くなっているとの見解。私自身の思惑と一致。今後は必ずフットワーク練習を義務付けたい。要するに今の日本卓球は足で稼ぐ辛い練習を避けている。

 

★何糞の精神涵養を! 今、学院卓球部員に欠けているのは何糞の精神ではないか?私達の時代も関東勢は強かった。松原会長はインターハイチャンピョンの肩書を引っ提げ関学に入部され順調に全日本準決勝入りされたが、川瀬先輩、私はせいぜい府県NO1レベル。ただ関東勢に負けるものか!の気概は3人共あったと思う。今の現役、村上、佐藤晶、田中、松本、山田、上野以下の一年生にこの気概があれば!と想うのは間違いだろうか?

出来ない理由を言うより勝つ為の惜しみなき努力を実践して欲しい。

 

(女子戦評)

 

★男子同様強豪校は限られてきた。愛知工業大12名、神戸松陰8、立命7、淑徳・早稲田・近大が各5。この6校だけで全出場者174名の内42名を占める。

ベスト4は淑徳3名、早稲田1名で早稲田の照井が優勝。

★技術的に昨年と大きく進化したのはフオアハンドによる男性化したパワードライブが顕著。

これにバックハンドプッシュのコンビネーション上手な選手が上位進出。

★王子サーブ使用者は以外に少ない。

★ツブ高カットも昨年並

★瀧澤のカットを打ち抜く女子選手は少なく、必ずツッツキが入るので、この台上ツッツキのバリュエーションを拡げることと精度向上が出来ればランク入り程度は訳ない。

★また、ラリーの際、切るカットとナックルカットの併用で5060本粘り切る安定性の向上と一発で打ち抜くフォアハンドの破壊力。瀧澤の技術力は全日本でも通用するので練習量を増やし逞しくなること。瀧澤が負けなくなるとチーム力は一挙に増す。

★川辺、尾形、永野も有望だし来年は新人も入って来るので女子チームも楽しみ。 

 

関学卓球部は井上卓球部長先生をはじめ人脈にも恵まれている。

卓球部員は「青雲の志」を持って精進して欲しい。必ず道は拓けるし、それが強いては自分自身の貴重な財産になるのだから!

以上

 

 

全日本学生選手権と早関戦と所感

男子監督 田中 亨

今回の全日本学生と早関戦では東京地区在住のOBOGのたくさんの皆さまにお忙しい中応援に来ていただき有難うございました。残念ながら満足いく結果を出す事は出来ませんでしたが、間違いなく出場した選手は関東の  一流選手と堂々と戦えるだけの力をつけてきたと実感しました。接戦で勝てないのはフットワークと勝負どころのサーブレシーブの甘さだと思います。関東の一流選手は球を必死で追いしかも自分の打点でしっかり振り抜いて力強い返球が出来ている事です。これは日頃の厳しい練習と足腰の鍛え方の差と感じました。 今回の全日本学生では男子は明治、女子では早稲田と淑徳が目立ちました。楽な練習からは試合で辛い思いをしますが辛くて厳しい練習をしてこそ自信をもった試合が出来る事を再認識 して今後に活かしたいと思います。

以上

 

全日本学生選手権の講評

女子監督 林 雅司

〇関西学院の出場者について

今回は、シングルス1名(瀧澤)、ダブルス2組(町田、瀧澤組と尾形、川辺組)が出場した。

シングルスの瀧澤は、初戦に勝利し、2戦目は淑徳の阿部選手と対戦した。

インカレ優勝の立役者の阿部選手、さすがにそつのない試合運びで、瀧澤は1−3で敗れた。

敗戦の中にも、好プレー、あるいは随所にさすがと思わせるプレーがあり、今後に期待を抱かせる戦いぶりだったと思う。

 

ダブルスは、それぞれ、1戦目は勝利したものの、2戦目で敗れた。

相手は、いずれも、現在の学生界を代表するペア。

町田、瀧澤組は1セット先取、尾形、川辺組もストレート負けながら、すべて9点と接戦であった。

実力は着実についてきていると感じた。

 

〇試合全般について

・昨年の覇者、若宮選手(立命館)がいなくなり、インカレ優勝の淑徳、準優勝の東京富士、あと、早稲田、大正などの実力ある関東の選手たちに、近大、立命館、神戸松蔭をはじめとする関西勢がどう挑むかという図式で、試合は進んでいった。・

・シングルス4強はすべて関東勢、ダブルス決勝は早稲田ペアによる同士討ちとなり、全体的に関東優位という結果となった。

・上位入賞する選手たちは、やはり凡ミスが少なく、自分から点を取りにいく姿勢と技術がある(カウンタープレーだけではなく、「自分の力で振る」ドライブなりスマッシュがある)。

・戦型問わず、決定力のある攻撃が必要と改めて感じた。

                                                       以上                             

                                                                                     
戻る