第61回早関卓球定期戦レポート
日時:8月11日 
     場所:関西学院大学総合体育館2階小フロアー

大会式次第
1、開会式
2、競技(男女 6S1W)
3、閉会式
4、レセプション

以上の流れで大会が進行されました。 では、順に紹介していきます。
   
開会式

・関西学院大学井上達男卓球部部長のご挨拶です。

・早稲田大学男子主将の塩野選手による優勝旗返還と選手宣誓です。

・ペナント交換をおこなってから、校歌斉唱、エール交換をおこないました。

★競技開始です。

 ●男子結果

関西学院大  0−7 早稲田大
   山本 1(−8、7、−9、−6)3 御内
   松本 2(4、−6、8、−5、−8)3 原田
   村上 2(−7、−9、8、8−9)3 浅沼
 村上・佐藤晶 0(−4、−7、−11)3 足立・笠原
   田中建 2(9、−9、−8、9、−11)3 高岡
   佐藤晶 1(−10、12、−5、−11)3 野口
   津田 1(6、−5、−4、−11)3 塩野

 ●女子結果

関西学院大 1−6 早稲田大
   町田 0(−6、−8、−2)3 梶本
   瀧澤 3(5、−8、−9、8、2)2 小野
   槙 0(−9、−5、−3)3 木田
 瀧澤・多久和 0(−5、−9、−8)3 梶本・照井
   池本 0(−1、−4、−2)3 尾田
   渡辺 0(−5、−4、−3)3 亀崎
   多久和 0(−5、−9、−11)3 田中

・競技の様子

・会場の様子

試合は上記の通り1−13という結果でした。

閉会式

・閉会式後には現役とOB、OGとわかれて記念撮影をおこないました。ページ上部の写真がその時の写真です。


●競技後、関西学院会館に移動してレセプションをおこないました。

・乾杯の音頭の後、両校のOB、OGの紹介をおこない、現役時代のさまざまなエピソードを交えた話もされ、さらに両校の親睦を深めました。

・両校の関係をさらに深めるため、食事や歓談だけでなく両校現役の紹介をおこないました。

・懇談会の終わりに両校のOB、OG、現役が円陣になり、両校の校歌を歌ってエールを送りレセプションを終了しました。

★早関戦に出席していただいた両校のOB、OGの皆様を紹介します。

早稲田大学OB(敬称略)
坂本猛(S23) 河原智(S44)
林義徳(S35) 櫻井茂雄(S45)
伊澤孝(S38) 川田雄二(S55)
千代康(S39) 関根正美(S62)
松村沿(S39)

関西学院大学OB・OG(敬称略)
松原正和(S38) 藤本芳夫(S47)
川口栄四郎(S38) 志津木馨(S51)
亀井清(S38) 南賀勝之(S51)
福井慶明(S38) 内田司(S56)
原潔(S39) 鯛中昌洋(S56)
滝内明(S40) 井上達夫(S58)
相川雄二(S41) 大塚利博(S59)
増田満保(S42) 林雅司(S61)
田中亨(S44) 谷口正(H5)
鹿乗正裕(S46) 正木孝典(H8)
鹿乗経子(S46) 弘瀬哲志(H8)
高木都(S46)

★今回、早稲田大学河原監督、塩野主将より早関戦の感想をいただきましたので紹介します。

●(早稲田大学 河原監督)

  男子は7−0のスコアーとなりましたが何試合かはセットオールとか接戦もあり内容的にはスコアー程の実力差はありません。接戦の試合を勝ち取るのは難しいですが、経験、精神力も必要です又技術的には必ずポイントできるパターンを持つ事です。日ごろの練習でこのパターンの数と精度を磨いてください。卓球は相手から貰うポイントと自ら得るポイントがありますが、相手のレベルが高くなるほど与えられるポイントが少なくなり自ら得るポイントのパターンが必要になるのです。
 早稲田はこの早関戦をインカレ後の再スタートの第1歩として全力で闘いました。いつの日かインカレの覇権を両校で争えるよう互いに努力しましょう。

●(早稲田大学 塩野主将)

 男子の試合では7−0、女子は6−1という結果でしたが、ほとんどが競った試合ばかりで本当に紙一重の差でした。
 インカレ後の早関戦であったが特に疲れもなく集中して試合をすることができました。

★総括
 
 今回で第61回早関卓球定期戦をおこなうことができたことを大変光栄に思います。また、前回の第60回早関卓球定期戦に引き続き、関学で開催できたことも喜ばしいことです。相川総監督も言われていましたが、早関戦は日本の大学定期戦の中では「最古」を誇る定期戦であることから、伝統の重みを感じることができました。

 試合に関しては昨年度の早関戦に比べるとだいぶ差が縮まっているように感じました。しかし、ここ1本というところで点数が取れずに負けてしまっているように印象を受けました。早稲田の選手はわずかな時間の中ですごく頭を使ってプレーしていて、分析力のすばらしさに気がつきました。また試合に出ている選手だけでなく、出ていない選手も間近でレベルの高い試合を見ることができたのは、自分にとっていい刺激となるきっかけになったのではないでしょうか。いつかインカレの決勝戦で早稲田と関学が対戦するためにも、さらなるチーム全体のレベルアップが必要です。

 レセプションでは両校のOB、OGからさまざまな話を聞かせていただきました。その中でも、試合があるたびに両校の選手の下宿先に泊めてもらったという話や、大会で対戦したときの話など当時から両校の選手が良きライバルであったということを実感しました。これからも親睦を深めると同時に早関戦をより発展させるためにも、関学のレベルアップが必要不可欠であると感じました。

 最後になりますが、ご多忙中遠路にも関わらず早関戦に足をお運びいただいた早稲田大学の関係者の皆様・本学関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。みなさまのご声援に応えられるよう努力していきますので、今後も変わらぬご声援をお願いします。本当にありがとうございました。また、今回早関定期戦のためにご協力いただいたバドミントン部、器械体操部、応援団総部の皆様にもこの場を借りて感謝を申し上げます。

※本ページを含め写真撮影の協力ならびに寄贈していただいた川口OB(S38)、亀井OB(S38)に感謝を申し上げます。


関西学院大学体育会卓球部 HP委員 清家彩 朝倉健斗



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