フレッシュマン・キャンプ参加レポート

日時:1月2930
参加者:一回生全員・増野(主将)・冨田(主務)・武川(体育会学生本部員)

 フレッシュマン・キャンプとは体育会学生本部が主催する、体育会全部の一回生を対象とする集いです。参加者はそれぞれ班に別れ、班長主導を下に「二回生になるにあたり心構えや関学体育会に入会して今まで体験したこと」などを話し合うことにより、参加者の意識向上や他部の部員との交流を目的とします。
 今回は参加した1回生を代表して徳田(法1)、体育会学生本部員の立場として参加した武川(法2)の2名に参加レポートを募りましたので、以下に紹介します。

2008年フレッシュマン・キャンプ感想 法学部2回生 武川陽平

 体育会学生本部員として、また、2回生として参加した感想を述べたいと思います。まず感じたことは、1回生はまだまだ関学体育会員としての自覚が足りないということです。開会式では1回生の校歌・応援歌は悲惨でした。正装もきちっと着られない体育会員もちらほら見られました。往路のバス内での歌唱指導も、全くと言っていいほど歌わないひどい状況の中フレッシュマンキャンプがスタートしました。このフレキャンは私の担当行事で、レクリエーションを担当しました。1月、テスト中ほぼ毎日のように学校に来ては準備に明け暮れました。そして迎えた本番、思っていたよりも1回生に楽しんでもらえたと思います。討議をしていく中で1回生の意識も徐々に変わってきて、関学体育会員としての自覚を持ち始めてきたと感じることができました。しかし夜には就寝時間になっても出歩く人や、規則を守れない人も多く、まだ高校生気分が残っているとも感じました。

 今回のキャンプを通して本部員また各部幹部に求められることは、こういった新入生・下級生をしっかりと教育していくことだと感じました。さらにリーダーズキャンプ・フレッシュマンキャンプを通じて各部の話を聞き、私は今の卓球部に必要なことはミーティングであると感じました。アメリカンフットボール部や関西制覇をしたラクロス部などはミーティングを多く行っています。リーグ戦で関西制覇をするという目標を掲げている点では個人競技も団体競技も同じだと思います。ミーティングを通して部の意識を統一することが今の卓球部にとって一番必要なことではないでしょうか。

★フレッシュマンキャンプに参加して  法学部1回生 徳田亮太

 今回私はこのキャンプに参加し、他部のメンバーとの討議や交流を通して、内容の濃い時間を過ごすことが出来た。私の班にはカヌー部やアメフト部、ラクロス部などの部員がおり、全国で活躍している部の話を聞くことが出来、その中から卓球部の良い所や悪い所、そのような部との方針や意識の違いなどを客観的に見られたと思う。中でもカヌー部が夏に2ヶ月間合宿を行っていることには驚いた。また、アメフト部は部員がとても多いのだが、上手な者も下手な者も日本一のためにそれぞれが自分の役割を明確にし、行動しているということには感心した。

 今回のキャンプを通し、私は卓球部の現状を見つめ直すことが出来たと思う。私が思うに今の部に足りていないことは「練習中のオンとオフの切り替えをもっと明確にすること」であり、もっとメリハリのある練習を心掛ければよいのではないだろうか。また、OBOGの方からの応援・支援はどの部にも負けておらず、本当に良くして頂いているため、この現状を当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れずに日々練習に励もうと思う。そして早くクラブ内における自分の役割を明確にし、もっと部に貢献したいと思った。

 体育会学生本部員の方々、この度はこのような各部が交流する機会を設けていただき、本当にありがとうございました。良い影響を受けることができ、今後クラブで活動していく上で、とても励みになりました。この経験を生かし、卓球部一同日々精進し、飛躍していきたいと思います。

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